「K」


「K」とは「カルマ」と「影清」の集合体である。
二つの頭文字をとって、「K」とする。
「K」は二つの意思が一つになったもの。
「K」とは一つの存在である。
だから「K」は自分のことを、「俺達」と呼ばず、「俺」と云う。


「K」は俺達二つの意思を纏めたもの。
配分はどちらが9割で、どちらが1割でもない。
どちらが7割で、どちらが3割でもない。
どちらが5割で、どちらが5割でもない。
只「K」は俺達二つの意思を纏めたもの。
足して「1」になればそれで良い。


「K」は俺達「カルマ」と「影清」の思想。
この世に生を受けた二つの合わさった塊。
だからどちらか一方が欠けても存在しない。 


「K」とは俺達の思想。
「ASP」の核となる思想。


俺の名前は「K」二つの意思の集合体。
或る時は戦い、或る時は認め合って築いたもの。
ここに書かれる、創られた一つの思想。


俺の名前は「K」
俺達が生み出した一つの存在。
だから俺達が名前を与えた。


「カルマ」と「影清」の頭文字をとって「K」
創られし愛しき存在の「K」